5. 度胸の二次オーディション

さて、朝10時過ぎに1次のオーディションが終わり、まだまだロビーがごったがえしている中、別室が空いていたので勝手に待つことにする。幼稚園から他にもオーディションにきていた何人かの子に会ったが、コールバックがあるのかないのかも分からなかったそうな。

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このロビーが10時ごろはいっぱいだったのが、11時過ぎにはだいぶ人が減り、2次オーディションに残っている人はかなり少なくなっていた。

さて、2次はピアノ伴奏つきで同じ歌を歌う。オーディション室に入るとピアニストがいるので、楽譜を渡し、自分が歌いたいテンポを伴奏者に教える。ピアニストは初見で弾くのだ。審査員は大体笑顔で迎えてくれて、緊張をほぐすために話しかけたりもする。そして ”Whenever you’re ready.” 「準備できたらいつでも始めていいよ。」と言われ、歌い始める。

親は中に入れないので外から音が漏れているのを聞くしかない。今回は一回目を歌ったあとに歌いなおしたようだ。やばい、勢いでごまかしていたのがばれたらしい。身振り手振りなしでゆっくり歌うように言われたらしい。(汗)

まあ、でも本人は笑顔で部屋を後にし、「うん、うまくいったよ。」とあっけれかんとしている。緊張しているのは親だけらしい。その時は審査員にも何も言われなかったので、コールバックがある場合は連絡があるらしい。

この度胸はすごい、と思う。8歳か9歳の女の子がいきなり小部屋に入って、数人の大人の前で歌いましょう、なんて言われても固まるよね。りんはピアノやバレエも何度も人前で発表しているし、そういう時は異様な集中力を発揮するので、こういうパフォーマンスも向いているのかもしれない。

そして二日後に電話とメールでコールバックがきた!

 

 

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